あらすじ
【#004次元 123009惑星:地球にダンジョンの接続を確認しました。原住民の能力が適正値以下の為、補正としてスキルガチャを適応致します。…また、ダンジョンの初期オーバーフローが現時点より開始されます】
突如としてその機械的な音声が全人類へと届き、混乱が巻き起こった。
…と同時に地球上の至る所で扉が出現し、そこからファンタジー上の生物が溢れ出した。扉の近くにいた人々はなす術もなくモンスター達に駆逐されていき、地球上の秩序は着実に崩壊していった。
そんなパニック状態の日本でとある男がいた。その名は天城(あまぎ) 光輝(こうき)と言い、さも主人公然とした名前だが性格は真逆のクズであり、現代日本においては善人の皮を被りながらも計算高く生きていた大学生だった。
…のだが、秩序を失った世界であると理解したその偽善者は被っていた皮を速攻で脱ぎ捨て、行動を開始した。
この物語はそんなクズ野郎の光輝が秩序の崩壊した日本やダンジョンで本性を剥き出しにして生き抜いていく物語である。