あらすじ
「死にたい人ほど、キラキラして見えるんだ」
高校に入学した春、僕は“梨沙”という先輩と出会った。
どこか儚げで、まるでこの世界に本気で居場所を持っていないような人だった。
ある日、彼女が屋上の手すりに立っているのを見つけた。
僕は思わず彼女の腕を掴んで、そして、言ってしまった。
「付き合ってください!」
彼女は少し笑って、こう返した。
「じゃあ、私のこと、殺してくれる?」
それが全部“演技”だったとしても、
僕はたしかに恋をしてしまったんだ。
“ふり”と“本当”の境界が揺れる、
青春サスペンス×ラブストーリー。