あらすじ

急に連絡が取れなくなってごめんなさい。 心配ないってことを知らせたくて手紙を出すことにしたよ。 定期的に送るから合わせると16通になるはず。 携帯は壊れちゃってるし、今ちょっと電話をすることもできないからこれで伝わってくれたらいいな。 それに、伝えたいことがありすぎて長文になっちゃうから電話よりも手紙の方がいいかなって。 私にあったこと、全部ではないんだけど説明するからちゃんと目を通してくれるとうれしい。 私の拙い文章だと伝わらないこともあるかもしれないけど、何度も何度も繰り返し繰り返し手紙を読んで、私のことは心配ないんだっていうのを確認してほしい。 大丈夫だから安心して。私が大丈夫ってことに気付いてほしい。 安心してもらうために今の私がとてもお世話になっている友達の名前を五十音順で書いておこうかな。 柏手優大《かしわでゆうだい》。 木馬山倫《きばやまりん》。 坂足清香《さかたるきよか》。 濱理光《はまりひかり》。 話はこれで終わりなんだけど、そういえば前に「タヌキのお肉は食べられるのか」って話をしてたの覚えてる? この前ちょうど食べるタイミングがあったから食べてみたんだけど美味しかったよ。 お父さんもお母さんも元気でね。 ちゃんと全部読んでね。 お願いします。

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小説を読もう2025/04/19
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