あらすじ
私はとある小学校で教師をしている佐々木といいます。今日の四時間目は、前回行っていた理科のテストを生徒たちに返していたのですが、その後に事件が起こったのです。
それは事あるごとにライバルとして競い合っている、近澤直文くんと倉木大斗くんとの間で起こったものでした。
なんと大斗くんはテストで満点を取った直文くんが、カンニングをしていたと言うのです。その証拠にと、机の上には文字がびっしりと書かれたカンニング道具の数々が……。
「先生、僕はカンニングしていません」
でも、直文くんは一貫してカンニングはしていないと主張しています。この矛盾が意味するものとは、いったいなんなのでしょうか……?