あらすじ
時は不穏な事件や災害が続く、暗黒期と呼ばれていた。
野盗や怪盗を名乗る謎の人物が世間を騒がせ、挙句の果てにはかつて封印されたという魔王が復活を目前としていると言われていた。
そんな絶望の真っ只中でも人々は精一杯それぞれの日々を過ごしていた。
シロンドに住む歌姫マリアは誰もが憧れる美貌を持ち、街に美しい花を添える存在だった。
その姿は仮の姿で、夜になると騎士の衣装に身を包み、愛する街を守っていた。
美しく輝くその姿を人は『月光のエクテス(英雄)』と呼んでいた。
マリアの相棒、ルイは見目麗しい容姿を持つ青年で、神出鬼没に現れてはマリアと同じく街を守る手助けをしてくれていた。
『この男になら自身の背を任せられる』
マリアはそう確信するようになった。
そんなある日、ルイはマリアに自身がこの国の王子で、共に魔王討伐に協力してほしいと告げた。
―――――――――――――――
下記、姉妹編です。
(読まずとも本編は読み進められます)
【結末のないモブキャラは仕方がないので自身の恋物語に終止符を打つことにしました】
https://kakuyomu.jp/works/16817330648392425839/episodes/16817330648413365431
【結末のないモブキャラは仕方がないので王宮のありとあらゆるネタを駆使してベストセラー作家始めます 】https://kakuyomu.jp/works/16817330651051152061/episodes/16817330651051412799
※世界観は同じですが、物語は別物です。