あらすじ

私には御年百十一歳になるひいお婆ちゃんがいる。  普段はずっと椅子に腰かけてテレビを見ているばかりだが、毎年雛祭りの日になると私達を使ってあれやこれやと指示をして大きな雛壇を作り上げ、満足そうに眺めている。  だが、そんな雛壇――雛人形には言い伝えがあった。三月三日の丑の刻――夜三時には絶対に触るなという言い伝え。  そんな話など信じられるかと思っていた私の前に、ある日ひい婆ちゃんが話し掛けて来た。

連載情報

ウェブ小説

配信言語
カクヨム
カクヨム2025/03/03
  • 現在の作品三月三日丑の刻