あらすじ

届いた一通の封書には、書き手も受取人も判然としないまま、幾重にも重なる言葉が記されていた。 何気なく開いた手紙の中には、さらに別の手紙が隠されており、その手紙もまた第三の手紙を指し示す。 だが、それらを読み進めるほどに見えてくるのは、自分自身が最初に手にしたはずの手紙と同じ文面だった。 一体、どの手紙が「最初」なのか。 そして、いつの間にかはじまりの言葉へと引き戻されるこの不思議な円環は、書き手の想いをどこへ導くのか。

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小説を読もう2025/03/04
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