あらすじ

竜門卓は大阪の北端、能勢の広大な山林に居を構え、行方不明になった猟犬探しを生業としている。 犬の相棒、ジョーと慎ましい日々をおくっていたが、ある日、暴力団組長の女から盲導犬の捜索依頼が舞い込んだ。 資産家の娘が愛する盲導犬と一緒に音楽教室に通っていたとき、一瞬目を離した瞬間に犬がいなくなったという(セント・メリーのリボン)。 主人公のもとに、サラブレッドファームから失踪した犬と馬と老厩務員の捜索が依頼された。 馬と犬を連れて、老人はなぜ失踪したのか。その目的地は……(サイド・キック)。 谷口ジローはもともと『セント・メリーのリボン』で完結させるつもりだったが、 主人公のキャラクターにほれ込み、「セント・メリーのリボンから一年後」という設定の本作に出会い、 あらためてマンガ化を申し出たという。 稲見一良が紡ぎだす動物の力強さ、自然の美しさ、男の気高き魂を谷口ジローが描きあげた傑作集。

連載情報

配信言語
楽天
楽天2021/11/17
  • 現在の作品猟犬探偵 完全版 (ヤマケイ文庫)