あらすじ
「お前は偽りの聖女だ。新たな聖女リリアンが現れた今、必要ない。」
婚約者である王太子エドワードの冷たい言葉とともに、“聖女”の座を奪われ、婚約破棄されたシャーロット・ウィンスレット。それだけでなく、王国から追放され、暗殺者まで差し向けられる――。
命からがら隣国へ逃れたシャーロットだったが、そこでも“王国の裏の手”が迫る。
「どうしてここまで執拗に……?」
不安と戸惑いの中、彼女は持ち前の“癒しの力”で困窮する人々を救い、少しずつ新たな居場所を築いていく。
だが、王国からの使者が動き出し、“真の聖女”を名乗るリリアンの魔の手が迫る――!
「シャーロットは偽物よ! すべての不幸の元凶はあの女!」
「ならば証明してみせるわ。わたくしこそが“真の聖女”だということを――!」