あらすじ

私は、戦いが嫌いだ。 もし、こんな私でも生まれ変わることが許されるなら、次は平穏な生活が送りたい。 みんなが生きることができる、そんな世界に…。 「操り人形の宇宙ーにんぎょうつかいのそらー」 ローレッタはテルース王国の古参貴族の家に生まれた。 古参貴族と言ってもローレッタのプラット家は万年男爵家。 未だに王国最下級の星系貴族であった。 そんなプラット家が治めるプラット星系(領地)は広大な星間宙域を治める王国にあって、その中でもとりわけ、辺境の中の辺境、そのまた辺境だったから領地にはちっぽけな主領星(テラ)と到底人が住めるとも思えない幾つかのくず惑星、それに小惑星(石ころ)しかなかった。 当然、領地には大した資源、産業はなく、プラットの家は貴族とは思えないほど貧しく、とにかく、とにかく金がなかった。 ローレッタは3番目の娘である。 彼女には家を継ぐ権利も分け与えられる財産も何もなかった。 両親はローレッタを大して大事だとは思っていなかったのだ。 そんなローレッタには生まれる前から役割が決まっていたのである。 だから、両親は貴族として最低限の教育は施したが、あとは放任でローレッタは平民に混じり伸び伸びと育っていった。 そして、月日は流れローレッタが14歳を迎えたその日、ローレッタは王立宇宙軍士官学園へと送られることになった。 彼女の両親は成人を待たずしてローレッタを家から追い出したのである。 しかし、彼女の両親は知らない。 実はローレッタがかつて王国を恐怖のどん底に叩き込んだ撃墜女王。 帝国の人形使い(パペットマスター)、マーリン=ロイスの生まれ変わりであることを。 ルビ多め、不定期更新、文章少なめです。

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小説を読もう2025/03/01
  • 現在の作品操り人形の宇宙ーにんぎょうつかいのそらー