あらすじ
「君を愛しているよ。だから、何も心配しなくていい」
そう微笑むのは、冷酷無慈悲と恐れられる公爵アレクシス・フォン・アイゼン。
彼は王国最強の軍人であり、誰にも心を許さない氷の公爵――のはずだった。
そんな彼が、なぜか平凡な伯爵令嬢エリナである私に、突然の求婚。
(絶対に何か裏がある……!!)
そう警戒していたけれど、彼は驚くほど優しく、私を甘やかしてくれる。
最初は偽りの愛だと思っていたのに、気づけば私のために尽くし、どんな危険も排除し、独占欲を隠そうともしない。
(え、本気……なの!?)
「エリナ、君は私のすべてだ。だから、逃がさないよ」
――この溺愛、本物でした。
そして、噂以上の冷酷さを持つ彼は、私を害そうとする者を容赦なく排除していき……
気づけば私は、公爵の執着愛から抜け出せなくなっていて――!?
「誤解しないでほしいな。
君を愛しているから、どんな手を使ってでも傍にいてもらうんだよ」
愛されるのは嬉しいけれど、逃げ道がどこにもありません!!