あらすじ
太平洋の中央に広がる大国「大和連邦」。個人の生き方は国家の理によって決められ、思い通りに生きるにははエリートとして軍で功績を上げることが一番の近道だった。そんな彼の元に、ある日「赤紙(徴兵令状)」が届く。
そして出征の前夜。蒼空は真美と最後の時間を過ごす。
しかし、互いに気持ちを伝え合いながらも、戦場へ赴く現実は変わらない。
彼らにイマジンは存在するのか。
登場人物紹介
藁島 真美(わらしま まみ)
21歳・公営安立教育大学の学生。
勉強はあまり得意ではないが、明るく元気いっぱいのムードメーカー。おっちょこちょいな一面もあるが、その天真爛漫な性格で周囲を巻き込みながら楽しく生きている。誰にでも分け隔てなく接するため、社交性は非常に高い。
語尾が間延びするのが口癖。
外見は、明るい赤寄りの茶髪を短く切りそろえた快活な雰囲気。肌は薄く焼けており、瞳は青緑色。
潮山 蒼空(しおやま そうくう)
21歳・浪人生。
勉強は並にはできるが、「偏差値70以上の大学じゃないと行かん」と頑なにこだわり続け、現在も浪人中。負けず嫌いで直感型の性格。熱血漢ではあるが、やや自己中心的で大雑把な一面も持つ。特定の相手には極端に敵対的な態度を取ることがあり、社交性は限定的。
口癖は「ケッ!」を交えた乱暴な言葉遣い。
黒い刈り上げの髪に、赤黒い瞳。肌は病気によって真白。