あらすじ

とある春休みの午前零時。日本中の学生のメッセージアプリに突然、見知らぬ人の写真やトークが表示された。僅か十分で収束したそれを人々がサイバー攻撃だとか超常現象だとか嘘か本当か判別不可能な噂をする中、私のメッセージアプリは依然混線したままだった。 身体を重ねたことを切っ掛けに、繋がりが断ち切られたテニスサークルの先輩。 繋がらない筈のトーク画面に突然現れた見知らぬ彼。彼は優男を装った先輩とは違い、辛辣な物言いをする人で――。 『馬鹿なんじゃない?』 それでも、彼がいたから私は「私」になれた。 *祐里さん自主企画【新作のみ】主人公の半径5m以内、10分以内の出来事を純文学風に2万文字以内で書け(~2/28)参加作品*

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カクヨム
カクヨム2025/02/27
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