あらすじ
ほとんどの学生にとって初めての受験となる高校入試当日。
俺、西宮燈夜も例に漏れず初めての受験となる高校入試になんとも言い難い緊張をしていた。そんな俺は、緊張をほぐそうと顔を上げた時、偶然にも痴漢にあう一人の少女を見つけてしまう。
「あの、痴漢……ですよね?」
気づいているのは自分一人だけ。そんな状況で、俺は勇気を振り絞り彼女を助けた。
その後、問題なく高校に入学した俺は再び彼女と出会う。
あの時助けた少女は、入学してまもなく学校一の美少女と噂される橘七夕(たちばななな)……ではなく、その親友の天野真陽(あまのまひる)であった。
再び会った彼女は、あの時とは違う姿をしており
「こっちが本当の私。ガッカリしたかな……?」
学校一の美少女の横にいるため気づかれないが、真陽もまた美少女であり、俺はそんな彼女に知らず知らずのうちに惹かれていく。
これは、灰色の高校生活を送るはずだった
俺──西宮燈夜が彼女──天野真陽と出会いかけがえのない青春を送る物語。