あらすじ

月夢(らいむ)は、48歳の主婦。月夢の家族は、強引にみんなをまとめる旦那と、子供が3人。子供といっても、23歳のお姉ちゃん花梨(かりん) 、高校3年の息子北斗(ほくと)と、高校生1年の息子(けんと)だ。
 最近では、家族旅行なんて海外以外、親とは、行かないなどと生意気なことを言うが、久々に家族で、出かけようということになった。
 国内だったら贅沢な旅行がしたいということで、美味しいものを食べ露天風呂付き客室に泊まろうと言うことに決定した。
美味しいものを、お腹いっぱい食べようとのことで、行き先は、北海道に決定した。
 月夢の母親を入れて、お姉ちゃんとわたしの母、北斗と健人、私と旦那の6人で、3部屋取ることになった。
 1日ずつ違うホテルに泊まり、3泊4日の旅行となった。
 3日目のホテルは、最後の日だからと、月夢と旦那だけは少し広めの部屋を取った。最後の日は、みんなで集まろうというかんじでリビングが広くソファーのある部屋にした。
 私と旦那のジュニアスイートがだけが、妙にサービスが良かった。フレンチの、メニューも少しだけよく、冷蔵庫の中のお酒、ビールや、ワイン、焼酎なども全て無料だそうだ。他のスイートと広さは同じなのに、普通の部屋と値段が8千円しか変わらず、他のスイートの、半額だった。

 その後、予約を入れた後に、ホテルごとに検索をかけると、最終日にとったフレンチの夕食がつくホテルが、なぜか幽霊ホテルと検索に出てくる。
 だが、具体的な出来事とか、そういう話しは、調べてもでてこなかった。
      
 予約した後だったが、心配になった月夢 は、家族に幽霊ホテルって検索すると出てくるよと伝える。ほんとは、自分も怖かったが、1番下の息子だけは、ちょっと怖がっていたが、みんなには、笑われる。

 そして、意外とみんなで楽しく過ごした旅行の最終日。なぜかどんよりと黒いモヤがかかっているように感じたホテルに到着。 月夢の心配をよそに、とても美味しいフレンチフルコースのおしゃれな食事。
海の見える露天風呂付きの客室。

 冷蔵庫の中のお酒を飲もうとリビングのソファーに座ってテレビを見ていると、月夢を、襲う不調。
 月夢と、旦那の部屋に、次々と起こる怪奇現象。なんとか朝を迎え怖いことがあったよと言うことを、他の家族に、話したが、話しのネタみたいになってしまった。

 ところが、家に帰ってからも月夢を、襲う不調。ケンカは、してもなんだかんだ仲が良かった家族だったが、だんだんと家族がギクシャクし始める。

 そして旦那が、どんどんおかしくなっていき、娘も、おかしなことを言い出す。月夢には、なぜかとてつもなく悲しい女性の感情が、伝わってくる。狂おしいほどに愛を求めた悲しい女性の霊は、月夢に、何をつたえたいのか?

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アルファポリス
アルファポリス2025/02/25
  • 現在の作品狂おしいほど恋しくて  〜完結〜