あらすじ
大学生の私は、デートの失敗で気落ちして帰宅すると、弟の翔が笑顔で出迎えてくれた。
優しくて、気遣いのできる、自慢の弟。
キッチンで紅茶を淹れる音が響き、差し出されたカップからは甘い香りが漂う。
一口飲むと温かさが染みるけれど、なぜか急に眠気が襲ってきた。ソファーに横になり、意識が遠ざかる中、翔がそっとブランケットをかけてくれる。
でも、その手つきにはどこか不自然な影がちらついて――
魔法のiらんど25年間の感謝を込めて「ありがとう またね、大好き」ショートストーリーコンテスト
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