あらすじ
大学卒業後、実家から程遠い会社に就職してはや数年、俺は家と職場を往復するだけの日々を送っていた。
ある日、疲労に耐えながら帰りの電車でなんとか吊革に掴まっていると、聞き馴染みのある声が聞こえた。
声の主は千桜しぐれ、大学時代に1年間だけ付き合っていた元恋人だった。
「私たちは恋人以上で、恋人未満なんだよ」
数年振りに会った彼女は、付き合っていた頃とは少し変わっていて。
これは大学時代の甘い思い出と現実世界の苦さに挟まれながらも、お互いの求めているものを探ろうとする温度低め湿度高めの社会人ラブコメ。