あらすじ

なんと創作世界ではありふれた、しかし実際には見た事も聞いた事もない転生と言う事件に遭遇する事が出来た! のは良いのだけれども、どうやら主導権は今世の自分が持っているらしく、意識はあるのに体を動かす事も喋る事も何もできない。  せめて今世の自分と意思の疎通が取れればまだ良かったのだけれども、それすらできず唯一出来る事がただただ今世の自分が見た事や聞いた事を同じく見聞きする事だけ。  何度も何度ももどかしい思いをするものの、どうしようもなかった。  これで今世の自分が今の人生を楽しめているのなら諦めもついた事だろう。  だが、今世の自分と来たら女性にモテると言うとんでもなく羨ましい状況にも拘わらず嘆いてばかり。  自分なら喜ぶ状況で延々と人生を悲観されれば、そりゃ代わってくれと言う思いが尽きる訳がない。  いや、確かに生まれ変わったこの世界だと今世の自分のような男性が一般的なのだ。  だからと言って納得出来るかはまた別問題であり、何より自分を大切にしてくれている家族に対しても滅茶苦茶な対応をするのも気に食わない。  止めには自ら命を絶とうとまでして――  「……ここは……病院……ん? え? あれ? 俺喋ってる……体も動くぞ」  今世の自分が自殺未遂を起こした結果、ついに体の主導権を握る事に成功したようだ。  要らないのなら俺が貰ってやると、喜び勇んでこの世界を満喫する事にしたのだった。  久しぶりに書きますのでお手柔らかに読んでいただけますと幸いです。  リハビリもかねての今作ですので、過去作につきましては余裕が出来た後でどうするか考えさせてください。  毎朝10時更新予定です。

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カクヨム
カクヨム2025/02/23
  • 現在の作品それでも俺は、女性が好きなんだ!