あらすじ

主人公のフランシェ・ド・フランシス侯爵令嬢は王太子から理不尽な理由で婚約破棄されるが、密かに喜んでいた。 それと言うのも、王太子の悪評は上位貴族では有名な話。王太子と婚約など罰以外何物でも無い状態。 それを知らぬ、男爵令嬢のリリアがフランシェを陥れ自分が王太子妃へと画策したのだ。 フランシェは喜んで婚約破棄を受け入れたが、余計なことに辺境の男爵と噂される者との婚約を命じられてしまった。 辺境の男爵とは、辺境の領地で貧乏で醜悪な顔で冷酷でマナーの悪い粗悪な者と噂されていた。 しかし、実際に男爵家に着くと、そこには大きな体格で、筋肉質な逞しい姿、顔立ちは整った誠実そうな青年が出迎えてくれた彼こそが辺境の男爵、グララド・ターシュエル男爵であった。 二人で領地改革を進めながら暮らし始めたが、ある事件でフランシェの聖女としての素質が開花し領民に聖女としてあがめられるようになった。 一方、王太子とリリアの評判は非常に悪く、焦った二人と側近たちはリリア聖女計画を発動する。リリアを聖女として嘘で仕立て上げたのだ。 そこにタイミング悪くフランシェの聖女の話が広がり始める。焦った王太子とリリアはフランシェとグララドを王城に呼び出し、諮問委員会にかけるという体裁で軟禁した。 その時、グララドの領地に接する暗黒の森からスタンピードが発生し魔物が王都に向かって押し寄せ始めたのだ。 魔物を討伐していたグララドを王都に連れて来ていたため、魔物を抑えれる者が居なくなり王都にまで向かってきたのだ。 グララドとフランシェを軟禁し悦に至っていた王太子とリリアであったが、自分たちの行いがこの事態を招いたことを知り愕然とする。

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小説を読もう2025/02/21
  • 現在の作品婚約破棄して、冷酷無比で貧乏な辺境の男爵家のようですが、嫁ぎ先まで? ありがとうございます!