あらすじ

名門・紫雲館高校には、ある都市伝説があった。
毎年1人、正体不明の生徒が紛れ込むという噂——。

しかし、今年の2年A組に紛れ込んでいたのは、ただの正体不明者ではない。
「このクラスの中に、すでに死んでいるはずの生徒がいる」

その告知から一夜明け、担任教師が血まみれで発見される。突如、校門は閉ざされ、外部との連絡も途絶えた。残された生徒たちの前に、担任の遺した最後のメッセージが示される。

「死者を見つけ出せ——」

こうして始まった密室での学級裁判。投票により「死者」と断定された者は、容赦なく追放の対象となる。しかし、間違った選択は取り返しのつかない結果を招く。次々と仲間が姿を消していく中、生徒たちは互いを疑い合い、真実を見極めなければならない。

主人公の月見里空は、直感的に感じ取った違和感の正体を追い求める。そして、親友である学級委員長・鏡水千歳との信頼関係を頼りに、「死者」の正体に迫っていく。だが、その過程で明らかになっていく真実は、誰もが予想だにしなかった戦慄の結末へと導かれていく——。

紫雲館高校に隠された闇の真相とは? なぜ「死者」は存在するのか? そして、すべての謎を解き明かした先に待ち受けているものとは——?

記憶と存在の狭間で繰り広げられる、新感覚ミステリーホラー。

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アルファポリス
アルファポリス2025/02/23
  • 現在の作品『審死局 -教室の死者-』