あらすじ
闇より生まれし魔なる者から、人の世の平穏を護る為に戦う事を生業とする。
代々、剣の達人達を輩出してきた、名門であるグランスレフ家。
そのグランスレフ家の次男アークレインは、長兄である現頭首ノアから死刑宣告にも近い単独での竜族の討伐命令を、彼の意見など無視して半ば強制的に受ける事になった。
嫌々ながらも旅の準備を始めるアークレイン。
親代わりで恩人でもある祖母オルウェアから、旅の餞別として不思議な宝石箱を受け取ると、アークレインは一人、目的の街へと向かう。
辿り着いた街で竜族の元へと導く案内者であり、不思議な雰囲気を持つ女性、クリュディアと出逢った。
手短な会話の後、彼女の案内の元、件の竜の元へと向かう途中の事である。
「生命が惜しければ黒耀の竜に刃を向けない事です。」
冷たい表情のクリュディアはアークレインに淡々とそう告げた。
そもそも竜族と戦うつもりのないアークレインであったが、彼女の言葉に黙って頷くと。
クリュディアに導かれるまま、件の竜族の元へと向かうのであった。