あらすじ
吸血コウモリのコボンは、リンゴの森で暮らしていた。
その陽だまりは、木枯らしの秋に倒壊し、冬は厳粛に咲き誇る。
放浪の最中、箱に捨てられたニャンコと出会ったのだ。
「お前は、バン。オレが…気まぐれに決めた」
かの者共の生き様は、月夜を舞台に繰り広げられる。
遊び心に憑り付く吹雪と、暦十二神。
『コボンの愛称以外のなにかを探して……』
冒険の先には、海に恋焦がれたエクアルが待っていた。
残酷で美しい自然を描いた、物悲しくも心温まる物語。
※縦書き推奨
アルファポリス、ステキブンゲイ、ノベルデイズにて掲載