あらすじ

平成の今こそ繰り返し読んでほしい! 品川宿の問屋場“夢屋”の頭である浮浪雲。ふうわりふらりと風に吹かれて、何を考えてんだかさっぱりわかんない。 それでいて、何か一大事があると、みんな浮浪雲を頼ってくる。 浮浪雲ってえ奴は、不可思議で、謎で、難しい。 平凡に生きることがいかに貴重であるかを説く『平々凡々』。 『いんとく』のラストの台詞「馬鹿野郎、自分で考えろい」。 『愁傷の日々』で交わされる女房の往生際での会話の切迫。 余命三か月の女房に対し、哀しみの感情が湧いてこない亭主の リアルすぎる苦悩を描いた『鬼嫁ですよ』……… 魂の救済と慰安を求めるすべての人へ。 全九編収録。 【編集担当からのおすすめ情報】 混迷の度を深める政治、救われない人を生み出してゆく社会。 悩みを深くしている人に是非本書を読んで欲しい。 読めばきっと肩の荷が軽く感じられるはずです。 第97集では、特に『鬼嫁ですよ』は必読。傑作です。

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楽天1990/01/30