あらすじ

「俺、人を殺しちゃったんだ……」 高野は缶ビールを力なく床に置いた。うなだれたまま、缶の飲み口をじっと見つめている。 ちらっとおれを見た。何か言うのを待っているらしい。おれは仕方なく、口を開いた。 「……ふーん、そうなんだ」 「いや、軽いな」 「だって夢の話なんだろ? さっきそう前置きしてたじゃないか」 「そうなんだけどさ……」 電話で沈んだ声で宅飲みに誘われたときは覚悟を決めたが、聞いてみればただの夢の話で拍子抜けした。ただ、その夢がやけにリアルで続き物らしく、高野は本気で悩んでいるようだった。

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小説を読もう2025/02/20
  • 現在の作品夢で殺したら……