あらすじ
20××年。
ある団体の看板ファイターと決着がつき、全ての体制が更新された。
新たな団体やファイター達の目論見によってそれぞれの団体に所属している者たちは競技ごと人生を狂わされた。
傷をなめあう者、去る者、続ける者。
それぞれの生活がある以上コンプラの厳しい現代で不用意な暮らしは出来なかった。
今更言っても仕方がない。
世界の不寛容さを。
いつの間にか〝生前〟の過去を思い出した。
まさか本当に輪廻なんてあるんだな。
何も勝利できなかったままホラードキュメンタリー関係者として文字通り生まれ変わった意味で第二の人生を10代で送っている。
いつの時代も世界も人々も。
不必要すぎる。
だからこそ俺は今できることでただ暮らすだけではなく、協力者を探すことにした。
神だのみから呪い。
そして根本の原因である〝人間〟を利用し、新たなスターを育てあげる。
同時に〝本物の怪異〟を作りあげる馬鹿げた考えを2度目の命を使ってやりとげることにした。
勝ち方に種類があるのならもう選んでられない。
現代人の法則から外れた者として俺は戦い続ける。