あらすじ
逢真夏翔はちょっと喧嘩っ早いだけの普通の高校生。今日も片想いのクラスメイト、百舌川彩陽に尻に敷かれていた。
ある日、夏翔は彩陽に連れられて夜の学校へ。もしかして告白か? と思いきや、いきなり現れた黒い鳥居から異世界へ閉じ込められる。
その化け物の名は、世喪達(よもつ)。己の死を他人に追体験させ、死に至らしめる悪霊。まんまとその術中にはまった夏翔は『ストーカー被害を受けた女性』の死に際を味わわされ、男にナイフで滅多刺しにされる。もうダメかと思われたそのとき、力に覚醒。受けた攻撃を与え返す能力で窮地を脱した。
「君はイザナミって知ってる〜? 最凶最悪って恐れられる、世喪達の頂点に君臨するそりゃもうとんでもない化け物だよ。千年前数えきれないほどの人々を鏖殺し、日本中を恐怖に陥れた正真正銘の怪物」
歴代最凶の術師、黄泉雲冬月と出会った夏翔は、打倒イザナミを胸に熾烈な戦いへと身を投じていく。
だがそれは、これから始まる地獄のほんの序章にすぎなかった……。
※小説家になろうと同時連載です。