あらすじ
ヘイト・スタンダードは怠惰で傲慢、わがままで自分勝手な公爵家三男である。
その悪評は公爵家を超えて、あらゆるところで広まっていた。
実際、ヘイトはその噂に違わない人物であった。
ある日、メイドが運んでいたティーカップがヘイトの頭にぶつかる。
それをきっかけに、前世の記憶が蘇った。
ここが、生前の彼が惰性で行っていたゲーム「どきどき学園メモリアル」の舞台で、自分がそのゲームに出てくるキャラクターだと気づく。
さらに、主人公に負け、惨めな最期を送ることとなる“噛ませ犬”でもあることも――。
そんな最期を迎えたくないヘイト。
「――俺は絶対に負けない! 主人公にも、誰にも!」
こうしてヘイトは最強を目指し、努力していくこととなる。
そんな彼に感化された周りが、だんだんとヘイトに惹かれていき……。
周りを巻き込みながらも、努力を続けるヘイトの物語。