あらすじ
互いのことを意識し合っている義理の姉妹――桜坂 咲耶(さくらざか さくや)と桜坂 舞(さくらざか まい)
2人はお互いの気持に気がついていながら、義理とは言え姉妹である事が邪魔をして、互いの気持ちを打ち明けることが出来ずにいた。
そんなある日、咲耶は2歳年下の幼馴染――梅野 桃(うめの もも)の家庭教師として、桃の部屋で勉強を教えていた。勉強の休憩中に桃と雑談をしていると、桃の口から思いもよらない言葉が飛び出した。
「たぶん今頃、舞お姉様はお姉ちゃんに食べられちゃっていると思うわ。」
お姉ちゃんとは、桃の姉で私と舞の2歳年上の幼馴染――梅野 八重(うめの やえ)のことだ。
まさかと思い舞の部屋へと向かい、扉越しに中の音に耳を澄ますと、中からは激しい水音と舞の嬌声が聞こえた。
混乱する頭のまま桃の部屋へと戻ると、桃にある提案をされる。
「私の要求を聞いてくれたら、お姉ちゃんから舞お姉様を奪い返す手助けをして上げる。」
桃は解答に詰まる咲耶にキスをして、その瞬間を写真に収めた。
「もし、私の提案を飲んでくれないってことは、舞お姉様はお姉ちゃんに奪われたままで良いってことよね。じゃあ、舞お姉様が一歩踏み出せるように、この写真を舞お姉様に送って上げる。」
「それだけはやめて……。」
桃は懇願する咲耶の事をベッドへと押し倒して……。
心と身体で求める人が異なる二組の姉妹がドロドロに溶け合う禁断の百合物語。