あらすじ

闇金の仕事をはじめて5年が経った。 23歳になった俺はだんだんこの仕事のやり方を分かってきて、取り立ても1人でこなせるようになってきた。 そんなある日のこと。 「伊藤さん、もう期限から1週間も過ぎちゃってますよ?分かってます?」 「わ、わかってます!明日には...」 「もう待てないですよ。利息だけでもかなりの額になってますし。家の中に売れそうなものを探して」 「そ、それだけは勘弁を!...あっ、う、売れそうなものありました!」 そうして、引っ張ってきたのは全身あざだらけで根性焼きの跡すら数箇所ある女の子。 体は痩せこけ、目に正気はない。 歳の頃は10歳前後といったところか。 「色々仕込んでますから、気に入ってもらえると思いますよ!って言ってもこんな見た目ですから大した金額にはならないと思いますが!5万円でどうでしょう!利息分はこの子で!」 ヘラヘラと笑いながら男はそう言った。 以前から気になってはいた少女。 「...分かった」 そして、金の代わりに少女を受け取り、後日養子縁組の手続きを行なった。 こうして俺に心を閉ざした娘ができたのだった。 それから5年後...まさかこんなことになるなんて...。 「優さん、結婚してください」 「お前とは父と娘の関係だって言ってるだろ」 「むー...いつか絶対手を出させてみせますから」

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カクヨム
カクヨム2025/02/15
  • 現在の作品借金取りの俺と親に5万円で売られた少女〜DVされ心を完全に閉した少女は5年後うざいくらいに甘えてくる〜