あらすじ

20年ぶりに届いた同窓会の招待状。それは、がんの手術を終えた板橋史良の「みんなに会いたい」という願いから始まった。しかし、当日彼は現れなかった。

その後、私は奇妙な夢を見る。板橋の葬儀、泣き崩れる奥さん、誰もいないはずの同級生の席。

——そして、夢は現実となる。

3年後、再び開かれた同窓会。私は板橋の墓参りを済ませ、会場へ向かった。だが、店の店員は言った。

「お客さん、今二人で入ってきましたよ?」

10人のはずの同窓生。しかし、そこにはもうひとつの席があった……。

夢と現実が交錯し、静かに忍び寄る違和感。
目に見えない何かが、確かにそこにいた。

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アルファポリス
アルファポリス2025/02/15
  • 現在の作品十一人目の同窓生