あらすじ
遥か昔、神々の世界で一つの事件が起きていた。
主神オーディンの義兄弟、ロキによる美しき戦神バルドルの殺人である。
バルドルはオーディンの実の子でもあり、心優しき戦神の死は神々の間に深い悲しみを生んだ。
ロキはその罪により、神の世界から追放される事になった…
時は流れ、舞台は現代の日本へと移る。
主人公の航太は普段はごく普通の大学生だったが、義弟の一真から聞いた話や幼なじみの神藤姉妹の実家の神社に奉られている神剣の存在から、神と巨人族(ヨトゥン)が争っている異世界の存在を知る事となった。
一真の頼みで異世界の扉を開いた航太の目の前には、戦場という殺戮の場が広がっていた。
その現実を目の当たりにして、航太は仲間を守るため自分も戦う決意を固める。
仲間を失いたくない一心で戦い続けていた航太だったが、次第に何のために戦っているのか疑問に感じるようになった。
そんな中、医療班に身を寄せる一真の秘密を知る事となる。
それは、神々の争いと深く関わる一真自身の過去であり、運命だった…
航太は友情と勇気、そして運命に導かれながら、神々の世界と現実の狭間で戦い続ける。果たして彼らは、殺戮や戦いを止める事ができるのか?
神話の世界を舞台に繰り広げられる戦いの行方、そして義弟の隠された秘密とは?
ロキがバルドルを殺した理由は何か?
それは…
嫉妬か?
復讐か?
はたまた、神々の秩序を乱すための策略か?
ロキの真意を探る旅が始まろうとしていた…
神と巨人、そして人間の思惑が交錯する中、航太の冒険は新たな章を迎える…