あらすじ
揮国大貴族の一つ、『ホウ家』の前当主が自宅で殺害された。貴族間の犯罪を担当する捜査員であるイーユーはこの事件を担当することになるが、最初に上がった容疑者はなんと、「大逆罪以外無罪」の特権を持つ救国の英雄――龍帥だった。しかも、その英雄は被害者の実の息子である。捜査する側が死の危険を感じる龍帥への聴取をなんとか終えたイーユーとその相棒は、次に現場であるホウ家本家宅に向かう。そこはすべて母親の違う被害者の六人もの子供が住んでいた。それでも調査を進めていくイーユーであったが、調査を進めれば進めるほどに「ホウ家」の闇が浮かび上がってくる。はたして犯人は? そして、犯人に刑を執行することができるのか?