あらすじ

「ホワイトサイコパスな俺は、外科医になりたい」

冷徹な手のひらで触れるのは
無機質な器具、血の匂いが漂う中
命を握る者として、微笑むことなく
ただ、鋭く、正確に切り裂く

誰も見たことのない深層を
引き裂くメスの刃、心を読まず
白衣の下で暴れる冷酷な感情
俺には感情などない、理性だけ

絶望的な痛みも恐れない
生きるために、傷を深くする
「治療」とは名ばかりの支配
命を救う? それもゲームの一部

目の前の命が叫び、痛みを訴えても
無関心な顔でただ、進む
サイコパスにとっての外科は
冷静な計算と無慈悲な裁断

だが、ある夜、手術室の冷たい空気の中
何かが変わるのを感じる
その瞬間、命の重さを背負う自分を
初めて知ることになるのだろう

人の痛みを無視できるのは
一時だけだということを
ホワイトコートを纏った冷徹な俺が
どこかで変わり始めるその予兆

俺は外科医になりたい
だが、そこに待っているのは
ただの冷徹な支配者ではなく
命を救う、真の医師でありたい








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アルファポリス
アルファポリス2025/02/12
  • 現在の作品ホワイトサイコパスな俺は、外科医になりたい