あらすじ

<1話> バルガニア王国の伯爵令嬢エマは、政治力を重視する両親によって、クライス公爵のもとへ嫁がされる。 しかし、夫となったクライスはエマを放置し、愛妾であるリリアンばかりを可愛がっていた。 挙げ句には「子を産む価値もない」と侮辱され、エマは屋敷を追われるように離縁されてしまう。 <2話> この一方的な離縁にもかかわらず、エマの両親は「お前のせいで公爵家との関係が悪化した」と激怒。 家を追い出されたエマが途方に暮れて街をさまよっていると、ちょうどライオット帝国の皇太子・レイヴンの一行が訪れる。 皇太子であるレイヴンが街にやって来た目的は、ほかでもないエマにあった。 レイヴンはエマに力を貸してほしいと願い出る。 というのも、エマには「海と心を通わす」という不思議な力が宿っていたのだ。 帝国の近海では海洋魔獣の被害が深刻化し、漁業がままならず困り果てているという。 行くあてのなかったエマは申し出を受け、レイヴンとともにライオット帝国へ向かう。 <3話> エマが帝国に入ってほどなく、海洋魔獣の被害は沈静化し、再び漁が行えるようになる。 帝国の民はエマの力を目の当たりにして、彼女を〈海の巫女〉として崇め始める。 レイヴンもエマに深く感謝し、二人の距離は徐々に縮まっていくこととなる。 <4話> 一方その頃、バルガニア王国では、長らく平和だった海が荒れ狂う事態に陥っていて――。

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小説を読もう2025/02/09
  • 現在の作品クソッタレ公爵に捨てられた伯爵令嬢、宗主国の帝国で〈海の巫女〉と重宝される ~私がいなくなった途端に王国が大変らしいけど知りません~