あらすじ
幼馴染で婚約者だった王子レオポルドに突然婚約を破棄され、社交界からも追放されてしまった公爵令嬢グレイス。すべてを失い、傷心の彼女は家族の反対を押し切り、荒れ果てた片田舎の領地で新たな生活を始めることを決意する。
そんな彼女の前に現れたのは、旅商人を名乗る謎めいた男性セバスチャン。彼の助けを借りながら領地の復興に努めるうちに、グレイスは自らの力と住民たちの絆を再発見していく。やがてセバスチャンの正体が明らかになるとき、二人の関係は新たな展開を迎える。
一方、グレイスを捨てたレオポルド王子は、選んだ道の代償として孤独と後悔の中で没落していく――。