あらすじ
赤ん坊のレオンを拾い、ママとなって可愛いレオンを育てていた前世日本人の記憶があるエリーゼ。
ある日、甥を捜していたというレオンの叔父である公爵クラウスが現れ、幼児に成長したレオンを返すことになってしまった。
しかし、クラウスは考えを変え、レオンだけでなくエリーゼも公爵夫人として迎えることを提案する。
愛するレオンの傍にいられるのなら、その一心でクラウスとの契約結婚に同意する。
恋愛未経験同士でも、レオンのために結婚生活ができるはず。
レオンに対する愛情表現が拙いクラウスを指導しつつ、甘えん坊幼児を世話していくうちに、この世界が前世で読んだ小説であることに(やっと)気づく。
過酷な運命を辿る主人公レオンにたくさんの不幸や不吉な影が付き纏う──はずなのに、あれっ……いつの間にか、私、思いっきりフラグ折りまくっていませんかっ!?
しかし、折ったフラグはあっても、新たに不吉フラグが立ってしまう。
可愛いレオンを不幸にはさせない!
レオンの笑顔はママが守ってあげる!
一方、夫となったクラウスの様子に少しずつ変化があり、エリーゼは動揺する。
これは家族愛ですか、それとも恋愛的なものですか──!?
恋愛感情無し同士が結婚した、その結末は。