あらすじ
鶴田 薫は幼い頃から両親の仲をおかしいと思っていた。
母に話しかける父、素っ気無く答える母。
人を介してでなければ父に話しかけない母、父を名で呼ばず、いつも誤魔化す母。
父昴は薫の疑問には大概答えてくれたが初恋に関してだけは答えてくれなかった。
薫は父の初恋を知りたいと願いながらも両親の仲を取り持った。
20年遅れの新婚生活、見ていられないほどの仲を見せ付けてくる両親。
環境が変わり押し寄せてきた疎外感に薫が晒された時、偶然の出会いを果たす。
それは父の初恋の相手だった。
母と初恋の相手から聞く父の姿に薫が取った行動は父の初恋を完結させるものだった。
毎回、今回で終わりと思いながら書いてしまい、シリーズ化してしまいました。
併せてお読みいただけるとより楽しめると思います。
1.薫の父、鶴田 昴の初恋を書いた「こっちに来れたらね。」
→https://kakuyomu.jp/works/16817139557091443272
2.父昴の初恋相手、亀川 貴子視点の「優しい言葉。」
→https://kakuyomu.jp/works/16817139557124953861
3.薫の母、天宮 美空(鶴田 美空)視点の「壊れた心。」
→https://kakuyomu.jp/works/16817139557207854111
4.薫の言葉で始まった20年遅れの新婚生活「戻った光。」
→https://kakuyomu.jp/works/16817139557254984549
5.偶然貴子と出会った薫の尽力で昴と貴子が再開をする「20年越しの初恋。」←本作。
→https://kakuyomu.jp/works/16817139557293737967
6.昴と20年ぶりの再会を果たした貴子を軸にした薫と麗華視点でおくる「冬の悲しい思い出は春の訪れとともに終わる。」
→https://kakuyomu.jp/works/16817139557486258211