あらすじ

女子校である八ツ橋学園に転入することになった沢津拓真。 ラッキースケベ! 多くの美少女に好かれてハーレム状態! ……なんてそう都合よく起こることもなく、 男子と女子による性別的格差による隔たりを感じつつ、怠惰なる日々を送っていたが、 勝気で屈託ない美少女、華原初美との出会いで拓真の学園生活が一変する! 以下ネタバレ注意。 【第32回電撃小説大賞用あらすじ】  女子生徒ばかりの八ッ橋学園に転入した沢津拓真は、授業中に騒いだ罰当番として旧校舎の図書室にある本を運び出す作業をしたことをきっかけに華原初美と仲良くなる。男子をひどく毛嫌いするクラス委員長の君塚瑞穂を筆頭に、クラスに馴染めなかった拓真であったが、異性の壁を感じさせない初美の存在は非常にありがたいものだった。  試験前の短縮授業を利用して、一緒に遊びに行くことになった初美と拓真は、学校では地味な眼鏡娘、外では派手なギャルの二面性を持つ俵莉二葉と共に、クレープ屋やカラオケを堪能する。ドリンクバーで不良たちにナンパで絡まれていた同じ学園の一年生三人を助けたことにより、メンバーは一気に六人になり、カラオケは大きな盛り上がりをみせる。  しかし初美と瑞穂をナンパする為に近付いてきた先程の不良集団がそこに水を差す。彼女らを護るため動いた拓真に憤りを感じた不良たちは、拓真を路地裏に無理やり連れていき、多くの人数で袋叩きにしようとする。しかし常人離れした体術を見せた拓真はたった一人で彼らをすべて叩きのめしたのだった。  そんな拓真の姿を見るうちに、初美は八年前強く想いを寄せていた剣術使いの少年の姿を拓真に重ねる。過去の記憶が朧気で少年と同一人物だと確証が持てない初美は、掃除中の拓真に箒で襲いかかったり、彼の道場で本気での勝負を行うことで、過去の記憶を取り戻そうとする。彼の圧倒的な剣術の力を目の当たりにすることにより、初美は過去の記憶と大事な想いを取り戻す。結局拓真が過去のことを思い出すことはなかったが「華原と友だちになりたい」と口にした拓真の願いに初美は歓喜の涙を零しながら、頷いた。  瑞穂も拓真とは幼馴染であったが、拓真が昔のことを忘れていたことに立腹し、冷たい態度を取っていた。初美の説得により、瑞穂は拓真に今までのことを謝罪する決意を胸に抱くのだった。

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カクヨム2025/03/12
  • 現在の作品男と女の連立友情方程式