あらすじ
主人公の真咲マサカは、いつか素敵な王子様と結ばれることを夢見て着飾る女子高生。しかし学校ではいじめられ、家では母親に無視され鬱屈した日々を送っている。
ある日、オタクに優しいギャル・美々美に因縁をつけられ暴行を受けたマサカは這々の体で帰宅。そこには亡き祖父からの贈り物が届いていた。それは斧の形をした小さなアクセサリーで、名をゴッドマサカリといった。持ち主の願いを叶えるというそのアイテムを、マサカはお守りに持ち歩くことにした。
翌日、美々美や彼女の取り巻きから更なる暴力を受けるマサカ。度を越す仕打ちにマサカが思わず殺意を抱いた時、ゴッドマサカリがひとりでに動き、取り巻きを惨殺した。更には手斧サイズに巨大化したマサカリをマサカは手に取り、動転するまま美々美を殺めてしまう。しかしその死体はマサカリの魔力で消え去り、マサカは自分が完全犯罪を遂げた事実に慄く。
マサカの受難は続く。今度は悪役令嬢・蝶妃から嫌がらせを受け負傷するマサカ。体育教師のサヤがそれを助けるが、それを機にマサカはサヤに恋心を抱く。
ある日、風邪で学校を休んだマサカの元へサヤが見舞いに来る。サヤへの思いを募らせたマサカは彼女を誘惑するが、日頃から女子生徒に告白され続けノイローゼになっていたサヤにとってそれは迷惑でしかなかった。優しい態度から一転してマサカを罵倒するサヤ。失意のマサカはゴッドマサカリでサヤの足を傷つけると、彼女を拷問して思いを遂げようとする。最終的にサヤは屈したものの、マサカの不注意によりその命は絶たれてしまう。慟哭するマサカの願いをマサカリが聞き届けサヤは生き返るが、その心は既に壊れておりマサカを愛するだけの人形同然となっていた。
しかしそれこそマサカの望むところであった。味を占めたマサカは蝶妃をもマサカリで殺害。美々美ともども生き返らせ従順な友人とする。サヤの待つ寝室へと二人を誘うマサカ。自分が幸せを手に入れたと確信した時、彼女は嫌悪していた母親に初めて明るい言葉をかけることが出来たのだった。