あらすじ

池田鈴が秋山律と出会ったのは、中学二年生のときだった。  場所は小森神社の鳥居のところで、鈴が自分の友達である小森神社の娘、小森桜に会うために出かけると、そこに一人の見知らぬ少年が立っていた。  それが秋山律だった。  鈴は律を無視して、鳥居をくぐろうとした。 「ねえ、君。ちょっと待って」でも律のほうはそう言って鈴に声をかけてきた。 「……なにかご用ですか?」冷たい声で鈴は言う。  仲良しの女の子の友達同士の池田鈴と小森桜の関係に、一人の男の子、秋山律が混ざることで、二人の関係に変化が訪れる。  誰を好きになるかは、自分では選べない。  好きになった人が、誰かの好きな人かもしれない。    恋愛は難しい。  でも、友達だって大切なのだ。  恋と友達。  どっちを選ぶの?  池田鈴は自分の心に正直になれなかった。  強く見えても、そう見えるだけで、鈴は臆病な女の子だったのだ。  友達思いの素直になれない女の子と、縁結びの巫女の女の子の初恋のお話です。

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カクヨム
カクヨム2025/04/05
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