あらすじ
西暦20XX年、急激な人口増加に伴う資源獲得競争、極右勢力の台頭による国家間の対立の激化、蔓延する未知の新型ウィルス、続発する大規模災害など――世界情勢は悪化の一途をたどっていた。
極東の島国、日本の地方都市に住む赤木真宏は、ある日、病院で医師から治療法の無い難病だと告げられる。そして、冷凍睡眠技術を使った治験を提案される。真宏はその提案を受け、治験に参加する。
治験を実施している施設の地下で、冷凍睡眠装置に入り深い眠りにつく。問題がなければ、月単位の長さで冷凍睡眠を繰り返し、経過を観察することになる。
その後、冷凍睡眠状態から目を覚ました真宏。停電で部屋が真っ暗な状況を訝しみ外に出た彼の目に、予想外の光景が映る。