あらすじ
「仁科さんって、SMに興味あったりする?」
突然の質問から始まったその恋は、最初から全力ですれ違っていた。
無愛想で近寄りがたいタイプのOL・仁科 沙織(にしな さおり)は、「誰かに従いたい」という願望を密かに抱えた、ちょっとこじらせ系のアラサーM女。
そんな彼女がうっかり恋に落ちた相手は、同僚の佐久間 透弥(さくま とうや)。
癒し系の笑顔の裏にSの顔があったら……という妄想で勝手にきゅんきゅんしていたが、彼はまさかの「いじめてほしい」側。超絶ドMのむっつりスケベだった――!
お互いを「理想のご主人様」と勘違いしたままホテルに入ってしまい、ベッドの上は地獄のような気まずい空気に。
自分を出せず人付き合いがうまくいかない沙織と、自分を出しすぎて相手に引かれてしまう佐久間。
そんなふたりがお互いの欠点を打ち明けあったところで、佐久間がそれを克服するための「練習」としてSMプレイを提案する。
初めは佐久間がM役になって試してみるが、沙織はうまくリードできずに撃沈。そこで佐久間が主従の役割を交代してみると、あまりのドストライク演技に沙織の心とカラダは陥落してしまい……。
「ソフトSM×主従プレイ」を通じて自分と相手を知っていく、ドキドキするのに笑えて、ちょっとえっちで、でもどこか純粋なラブコメディ。
「好き」って気持ちは、きっと命令じゃなくても伝えられる。