あらすじ

「さっきの鉛筆は何のために使ったか? さっき会った人はどんな人だったか? それらを記憶するためには『能力あるいは目的』や『魂』が要る。いわゆる、何かしらのとっかかりが要るだろう。 しかし書くという目的を達成する『能力』を失っても、それは鉛筆と呼ぶ理由たり得るのか。もはやそれは木の棒と呼ぶ人もいるだろう。 では自分『らしさ』が生きていながら失われた時、それは自分と言えるのか。もはや誰かもわからないだろう」 ……マスターの預かり物は、こういった筋書きから始まっていた。 記憶に関するルール、定義が我々の知るものと少し違うこの世界の物語は、謎の流星群の飛来をもって幕を開ける。 これは今時の少年少女が「目的」や「らしさ」を求めて問いかける、哲学的冒険譚の活動記録(リマインダー)。 ちなみにタイトルは「わすれじのよあけ」と読むらしい。

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カクヨム
カクヨム2025/03/01
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