あらすじ
僕は高原 真広。高校二年生だ。僕は所謂陰キャと言うやつで友達も殆どおらずまた体格もデブで不細工なので幼馴染と友人一人以外は誰からも相手にされず、むしろ嫌われていた。
僕の幼馴染の神崎 美咲は学校一の美少女でとても優しく勉強も出来て運動神経も抜群の、学校でも憧れの存在で僕とは正反対の存在である。
そんな美咲は、幼馴染である僕のことを邪険にすることなく、昔から変わらずに僕のことを慕ってくれて優しくせしてくれ、僕の味方で居続けてくれる大切な幼馴染みで友人だ。
勿論僕達の間に幼馴染み以外の感情なんてないんだけれど、周りからすれば僕は美咲にまとわりつく害虫のように思われていて、学校の男子達、特に美咲のことを狙っているらしい学園のアイドルと言われる7人のイケメン達、Perfect7(通称P7)から容姿も相まってゴミ虫の様に嫌われていた。
……はずだったんだが。
ある日気がついたら、僕は病院のベッドの上で目を覚まし、そんな僕を涙を流しながら見ている両親と美咲の姿があった。
話を聞く限り、僕は一ヵ月前に帰りのバスに乗ったっきり行方不明になっていたらしい。
そして一週間前に他にも同じように行方不明になっていた数人の男子生徒達と共に意識不明の状態で森の中に倒れていたらしくそのまま一週間眠り続けていたらしいんだけれど。
僕にはそのバスに乗った日から発見されるまでの三週間の記憶が全くなくなっていた。
どこで何をしていたのか。
発見された時はボロボロの姿だったけれど、誰かに何かされたのか。
それも全く分からないまま、二週間後、体調もすっかり良くなった僕は学校に通うことになったんだけれど、それまで僕のことを毛嫌いしていたP7の僕に対する態度が、今までと全く違うようになっていて。
「皆が好きなのは美咲だよね!?なんで嫌われてるはずの僕がこんなに構われるの!?」