あらすじ
西暦2055年──
人類は宇宙に居住区を持ち、月や火星への移住が当たり前となった近未来。
技術の粋を集めた“最新鋭兵器”が空を制し、戦争はAIが管理する時代だった。
だが、そのすべてが通用しない敵が、ある日突然やってきた。
わずか一週間で世界の半分が沈黙。
最先端の防衛システムも、無人ドローンも、最新鋭戦闘機も──何もかもが無力化される。
生き残ったのは、日本と、古びた格納庫に眠る“旧世代の兵器”たち。
問題児の少年パイロット・**鳴瀬隼也(なるせ じゅんや)**は、初陣で仲間を失い、自らも死の淵に立たされる。
だが、自分を救った一機の戦闘機と、そのパイロット・**真壁颯士(まかべ そうし)**との出会いが、彼の運命を変える。
再び空を取り戻すために、世界は“過去”に賭ける。
F-14トムキャット、F-4ファントム、ゼロ戦──
今、歴史に名を刻んだ旧世代機たちが、人類の未来を繋ぐ翼となる。
――これは、失われた空を取り戻すための、最後のリ・フライト。