あらすじ
左の腕に桃が成る奇病に冒されている桃子。彼女はその奇病を研究する研究者、花倉敦尚と結婚することに。
だが、夫に最初に言われた言葉は、「僕の被験体」という冷たい言葉で……!
被験体と研究者が、少しずつ血の通った「夫婦」になるまで。
※別名義で公開していた短編を長編に描き直しています。
※無事完結したら少し推敲してどこかの賞に応募するかも〜
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花倉(小豆坂)桃子
左の腕に桃が咲いたり成ったりしている。基本的に春っぽい。
花倉敦尚
桃子の夫。帝国大学医学部奇行植物科の講師。基本的に冬っぽい。
すえさん
敦尚の家の女中。夫婦を優しく見守る。
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藤江夕見子
ゆみちゃん。桃子の女学校での唯一の友人。今は呉服屋の妻になっている。
斎木佐理子
桃子の女学校の級長だった人。優等生過ぎて、腕に桃のなる桃子を受け入れられない。
河東教授
帝国大学医学部奇行植物科の教授。
梅郷重信
左の腕に梅が咲いている帝国海軍中尉(病のため今は予備役に)。敦尚の友人にして患者。敦尚の結婚をおちょくる。
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染井義行
左の腕に桜が咲いている容姿端麗な人物。敦尚にとって重要な存在であるらしい。