あらすじ
【あらすじ】
主人公、京歌・エークルンドは日本人とスウェーデン人のハーフであり、かつて天才役者として一世を風靡していた美少女高校生。
彼女は5歳の頃に交通事故に遭い、自分の記憶と母を失い、彼女は死んだ女優の母の代わりになるべく努力していたが、無理が祟って自殺寸前にまで追い込まれ、それがきっかけで演劇を辞め、母が通っていたという学園に編入した。
しかし、編入試験当日に京歌は疲労で交通事故に遭いかける。
だが、そんな京歌を助けたのは、下冷泉雪鶴と言う少女。
彼女は京歌と顔形がよく似た従妹であり、京歌をお姉様と崇め奉り、怪物的な演技の才を持った厄介オタクかつクソみたいな倫理観を持ち、犯罪者に片足を突っ込むレベルのクソ女だった。
京歌は助けてくれた雪鶴へのお礼として、彼女の願いである演劇部の復活を叶えるべく、雪鶴と物理的に入れ替わる事となる。
京歌は雪鶴に、雪鶴は京歌として入れ替わった彼女たちは学校の中で周囲の人間に怪しまれないように変装と演技をし、演劇部復活の為に来月末に行われる学園祭で演劇部としての功績を残すべく、クラスの中心人物の弱みを握ったり、自分たちを怪しむ教頭先生を出し抜いていく。
そんなある日、雪鶴は京歌に隠していた秘密を明かす。
雪鶴は始めから演劇部を復活させるつもりなど無く、京歌を再び舞台の上に立たせるのが目的であり、更に彼女は京歌・エークルンドと下冷泉雪鶴が10年前の交通事故がきっかけで入れ替わっているという事実を告げる。
遺伝子鑑定で自主的に受けて自身のルーツを知っていた雪鶴は母親が死んでしまったから舞台に立った京歌を再び舞台に立たせるべく、自身が京歌の目の前で死ぬ事で京歌を無理やりにでも復活させる事を決めていたのだ。
京歌はその真実に対し、ショックを受けるがもう1人の自分である雪鶴を助けるべく、彼女が企てた殺人劇を失敗に終わらせ、雪鶴と一緒に舞台に立ちたいという自身の思いを彼女にぶつけ、京歌は役者として再び舞台の上に立つ事を決め、不完全な令嬢2人は表舞台に立つ事で復活したのだった。