あらすじ

真生が小学生の頃、祖母が憎しみをこめて口に出していた「飯田朋子」。その女性は、死んだ母の恋人だったのだと真生は知る。母の沙織が亡くなった後、彼女は北陸の放送局でアナウンサーになった。
真生は沙織にそっくりな少年に成長した。真生は母の恋人だった朋子に会いたいと願うようになった。
偶然にも、父の転勤先の北陸で大学に入学した真生は、テレビで飯田朋子の報道番組を見る内に、彼女の異常な正義感に惹かれていく。
そんな中、真生は大学主催のミスターコンテストに出場することになった。そして、その審査員の一人が飯田朋子だったのだ。朋子はかつての恋人だった沙織にそっくりな真生に驚愕する。
 それがきっかけで二人は朋子の部屋で会うこととなる。お互いにこれ以上好ましい相手はいないと思いながらも、二人はけっして男女の関係にはならない。なぜなら、朋子にとっては、真生は沙織の身代わりだが、男性である…真生にとっては、朋子は母の身代わりであり、真生もまた同性愛者である故に、朋子を女として愛することはできないのだ。

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アルファポリス
アルファポリス2025/03/23