あらすじ
八坂真響(やさかまゆら)はアイドルを目指していた。
幼い頃にショッピングモールで見たアイドルグループの煌びやかな衣装や歌う姿に憧れた真響は、アイドルを目指して音楽教室やダンス教室に通っていた。
中学生になった彼女はオーディションに応募し、とある事務所の一次審査に合格する。
その事に喜んだ彼女だったが、事故に巻き込まれてしまい、顔にその破片が刺さってしまう。
顔に消えない傷が残った彼女は、一次審査を通過していたオーディションに落選し、途方に暮れる日々の中、中学を卒業した。
そんな彼女の唯一の心の支えになっていたもの、それはVtuberだった。
とある配信をきっかけにVtuberに興味を持った。
3Dになれば歌って踊れるかも知れない……と。
だが、高校入学前に彼女はとある場面に遭遇する。
見ていたVtuberの妹が配信に紛れ込んでしまったのだ。
困惑する空気の中、その配信でその妹がVtuberとしてデビューすると言うのだ。
そんな妹Vtuberに、真響は憤慨する。
何も努力をしていない、環境だけでVtuberデビューをする人間がいるのかという感情を抱いたのだ。
そんな嫉妬にも似た感情を抱きつつ、妹がどのような配信をするのか気になった真響は妹Vtuberのデビュー配信を見る。
緊張でぐだぐだな配信に、可愛さはあるけど地味な立ち絵……。
そんなやる気のない配信に怒りが湧いた真響だったが、そのVtuberのとある配信を見て怒りが憧れに変わり、夢への情熱が戻ってくる。
果たして、そのVtuberの配信とは……?
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この短編小説は次回作、『有名Vtuberの弟の俺が妹Vtuberになる。そんな俺がクラスのアイドルを人気Vtuberにする為に、今日伝説になります』の前日譚となります。
5月までに完結し、投稿予定なので興味の出た方は楽しみにお待ちください。