あらすじ
2020年10月1日、世界にダンジョンが出現する。
ダンジョンにはあらゆる病気を治す薬、若返りの薬など現代の科学技術では実現できないものが眠っている、という。
のちに魔王宣言と呼ばれるメッセージが、魔王と名乗る存在から全世界の人間に直接届いた。
一獲千金を狙う人、モンスターがあふれるのではと不安になる人、魔王を討伐しようと使命感を燃やす人、様々な思いを胸に秘めた人間の前に、ダンジョンは予告通り出現した。
主人公の月浜朔斗(つきはまさくと)は勤めている引っ越し会社のトラックを運転しているとき、その声を聴いた。
最初は興味がなかったが、次第に明らかになっていくダンジョンと変化する社会。
それが会社にも押し寄せ始め、将来に不安を感じさせた頃、国はダンジョン専用特殊自衛隊員、通称ダン専の募集を始めた。
物語は月浜がダン専になったところから始まる。
初めから金儲けが目的と話す月浜は、周りがパーティを組んで進むなか、ソロでダンジョンに入っていく。
周囲がどんどんダンジョンを進んでいく中、安全に慎重にソロで進む彼は、次第に自衛隊が知らない、いくつもの秘密を手に入れた。
そんな男の物語である。
この小説は、胸が熱くなる展開も、手に汗握る戦闘もありません。
主人公が淡々とダンジョンへ入り、金儲けを目指すもので、過度な期待はご遠慮ください。
この物語はフィクションです。登場する人物・団体・名称等は架空のものであり、現実に実在するものとは一切関係ありません